2021年3月6日(土)13:00から,動物学会中部支部主催の公開講演会が開催されます。
今回はZoom(事前登録要・質問可)とYouTube(事前登録不要・視聴のみ)の同時配信によるオンラインでの開催となります。
詳細は以下の案内文掲載の
URLをご参照ください。
皆様のご参加をお待ちしております。
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公益社団法人 日本動物学会中部支部公開講演会
「今!キンギョがおもしろい」
日時:2021年3月6日(土)13:00〜
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キンギョの起源は今から1700年ほど前の中国南部の長江周辺で、野生のフナから赤い体色のヒブナが発見されたことであると言われています。その後、人が選抜と淘汰を繰り返すことでデメキン、リュウキン、シュブンキン、チョウテンガンなど様々なキンギョが生まれました。キンギョは1700年ほどの歴史しかありませんので遺伝的には非常によく似ています。それなのになぜあのように多様な色や形をしているのでしょうか?それはごく最近まで全くの謎でした。
近年のゲノム解析技術や魚類の発生の研究が進み、その秘密が明かされようとしています。今回はキンギョの色と形の秘密についてお二人の専門家にお話し頂くとともに、愛知県水産試験場(弥富市)で開発され、今年発表されたサクラチョウテンガンについてご紹介します。
講演
・二叉に分かれた尾びれが出来るまで、太田欽也(台湾中央研究院 副研究員)
・キンギョのゲノムと特異な表現型の遺伝基盤、大森義裕(長浜バイオ大学 教授)
ビデオ上映
・新しいキンギョ品種サクラチョウテンガンと愛知県水産試験場弥富指導所
詳細および参加登録は次のURLをご覧ください
https://zsj-chubu-2021koukai.glideapp.io/
対象:一般・高校生・中学生
主催:公益社団法人 日本動物学会中部支部(
http://www.zoology.or.jp/chubu/index.asp)
後援:メダカバイオリソースプロジェクト(
https://nbrp.jp/resource/medaka/)
企画:成瀬清(基礎生物学研究所)/阿部秀樹(名古屋大学大学院生命農学研究科)
問い合わせ:naruse.nibb[at]gmail.com
([at]を半角@に代えて使用ください。)