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 平成22年 第1回
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日本動物学会北海道支部 2010年第1回役員会(兼旭川大会準備委員会) 議事録

日時: 2010年1月15日(金)13:00〜15:00
場所: 北海道大学理学部5号館813室
参加者: 青沼仁志、安住薫、荒井克俊、小川宏人、荻原克益、柁原宏、片倉晴雄、勝義直、加藤徹、木村敦、小谷友也、佐野清、清水隆、鈴木仁、高久元、高橋孝行、栃内新、林要喜知、春見達郎、福井彰雅、松島俊也、水波誠、山下正兼、吉田麿仁、和多和宏、渡部英昭
欠席者:安藤忠、木村正人、都木靖彰、高畑雅一、山羽悦郎

支部長挨拶
山下正兼支部長より、「支部役員会は、特別な問題がなければ通常年一回支部大会において開催され、それ以外の議論は電子メール等によって行う」との申し合わせであるが、2011年度動物学会旭川大会へ向けての議論の開始として本役員会の開催となった旨、説明がなされた。

報告事項
1) 2009年度庶務報告
鈴木仁委員(2009年度庶務幹事)から、(1)会員数、(2)支部役員会、(3)動物学会北海道支部総会、(4)第55回北海道動物学会支部大会、(5)北海道支部講演会について報告がなされ、承認された。
2) 2009年度会計報告
木村敦委員(2009年度会計幹事)から、会計に関する報告がなされ、承認された。会計の繰越は好ましくないことから、支部講演会の謝金制度を積極的に使用して欲しいとの提案があった。
3) 2010年度庶務・会計幹事の確認
2010年度、会計幹事主幹が荻原克益委員、庶務幹事主幹が小谷友也委員であることが確認された。


更新日: 2010年2月18日
審議事項 
2011年度動物学会旭川大会の概要について
高橋孝行準備委員長から、2011年度動物学会旭川大会準備委員会の開始について説明がなされた。つづいて開催地である東部地区の春見達郎委員より、大会会場の現状を中心に旭川大会の基本案が以下のように説明された。

○大会規模
参加人数1000〜1100人を想定
一般演題数約600題 発表はすべてポスター発表
シンポジウムを20開催することが可能。
ポスター600題を一度に掲示することが可能。

○開催期日
2011年9月20日(火)〜22日(木)

○開催場所
旭川市神楽地区公共施設群
大雪クリスタルホール   総合受付、本部、総会、大会シンポジウム、(公開講演会)、ミニシンポジウム、関連集会
大雪アリーナ        一般発表ポスター会場、企業展示、 (ミニシンポジウム)
神楽公民館(+木造館)  ミニシンポジウム、関連集会、託児室、クローク
地場産業振興センター  懇親会会場、(ミニシンポジウム)

春見委員から、2009年度静岡大会を参考に大会会場の効率的な運用を考慮したスケジュール案が提案された。つづいて高橋準備委員長から「一般演題がすべてポスター発表であった大会におけるシンポジウムは20前後、一般演題に口演が含まれた大会におけるシンポジウムは12前後であった」旨、説明がなされ、ポスター発表とシンポジウムの概要についての議論がもたれた。
○シンポジウム
シンポジウムには次の二つのカテゴリーを用意することとなった。
(a) 旭川大会の特色を出すため、準備委員によってテーマを決めたシンポジウム。
(b) 若手枠等を含めた、公募によるシンポジウム。
プログラム準備委員主導により、シンポジウム募集要項の作成が行われることが確認された。多数のシンポジウムを同時開催とする場合、講演時間を統一する案が出された。
○ポスター発表
旭川大会では600演題のポスターを掲示し続けることが可能であること、あらかじめポスター内容を把握することで議論が深まることを考慮し、ポスター展示期間を可能な限り長くし、発表を大会開催の2日目、3日目に行うことで合意された。シンポジウム発表者もポスター発表を行う案が出された。

つづいて、市民向け一般講演会に関し講演者と開催場所について議論がもたれた。講演者に対し「教育啓蒙賞」を出すことは賞の趣旨に沿わないのではないかと意見が出され、参加者の賛同を得た。一般講演会の例として、「40〜60人が収容できるイベントホールにおいて、サイエンス・カフェ形式で開催する」等の提案があった。講演者と開催場所については引き続き検討されることとなった。

春見会員から、2010年度動物学会北海道支部第56回大会について、「旭川大会の下見を兼ねて旭川で開催すること、開催日は8月21日(土)、会場は大雪クリスタルホール会議室、発表はすべて口頭発表とすること」が説明され、承認された。



更新日: 2010年2月18日

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