２０２０年１２月１２日　長崎例会

日本動物学会・九州沖縄植物学会・日本生態学会合同長崎例会

日時：2020年12月12日（土）13:30-
場所：長崎大学環境科学部1階大会議室（正面玄関入って右手）

今年度の三学会合同長崎例会は、新型コロナウイルスの感染防止に充分配慮して対面で行います。感染防止策としては、出入り口に手指消毒アルコール液の設置、窓・ドアの開放、三密状態を避けるため、例年より広い、長崎大学環境科学部大会議室での開催する予定です。
ただし、今後の新型コロナウイルスの長崎県内における感染状況次第で中止する場合があります。

演者と演題　(敬称略）
（１） 13:30-13:50　
アカモクおよびヒジキの室内種苗生産の試み
◯藤谷紳平1・関有理2・窪田理沙3・桑野和可4（1,2,4長崎大院水環，3長崎大水産）

（２）13:50-14:05　
ノコギリモクの放卵に影響する環境要因の検討
◯松田悠平・Dominic Belleza・河手梓・浦江壮志・谷前進一郎・當山健斗・磯田朱莉・桑野和可（長大院水環）・ N.Nishihara（長大海セ）

（３）14:05-14:20　
フタホシコオロギの嗅覚学習に対するクロチアニジンおよびチアメトキサムの影響
◯松田悠汰・岡田二郎（長崎大学水産・環境科学総合研究科）

（４）14:20-14:35
チゴガニの各種行動に対する抗うつ剤（シタロプラム、セルトラリン）の影響
◯田尻晃太・岡田二郎（長崎大学水産・環境科学総合研究科）

14:35-14:50　（15分間休憩）

（５）14:50-15:05　
多回産卵魚の産卵開始と終了はどのように決まっているのか？～冷水性大型カレイ・マツカワ (Verasper moseri) の事例から
◯長﨑佑登（長大院水環）・萱場隆昭（函館水試）・和田敏裕（福島大）・澤口小有美（水産機構資源研）・村上修（道栽培水試）・神山享一（福島海洋研）・中塚直征（長崎県庁）・征矢野清・河邊玲（長大海セ）

（６）15:05-15:20　
アカハタの産卵とそれを決定する水温について
◯浦　健人（長大院水環）・Pham Thanh Nhan（長大院水環）・征矢野清（長大海セ）

（７）15:20-15:35　
水平温度勾配装置の製作とその応用
◯田中章吾（長大・水）・小林恒文（長大院・水環）・八木光晴（長大・総生域）

（８）15:35-15:50　
なぜ魚はプラスチックを食べてしまうのか？：誤食メカニズムの検証
◯川口俊哉（長大・水）・小林恒文（長大院・水環）・八木光晴（長大・総生域）

（９）15:50-16:05　
アユの生息が河川の生物群集に及ぼす影響
◯合屋祐国・井口恵一朗（長大水産・環境科学総合研究科）

※　例年恒例の発表終了後の懇親会は、今年度は新型コロナウイルス流行中のため開催しません