一般公開シンポジウム:動物のからだの形づくりの進化

演者:田中 幹子 氏 (東京工業大学生命理工学院)

講演要旨:
 地球上の動物は様々な環境に応じて、発生プログラムを変化させることで、からだの形を進化させてきました。海の中を泳いで生活してきたヒトの祖先は、ヒレを手足へと進化させて陸上で生活するようになりました。さらに一部の動物は、手足の形を変えることで、水中から空中にまで生活の場を広げることに成功しました。本講演では、サメ、ニワトリ、カエルなど、様々な動物の胚のヒレや手足を題材にして行った、からだの形づくりとその進化の謎に迫る研究をご紹介したいと思います。