第88回富山大会 大会後記

動物学会会員各位


公益社団法人日本動物学会第88回大会は、富山県民会館を主会場として2017年9月21日(木)~23日(土)の会期で開催されました。事務局と各担当係の調べでは、大会参加者843名、中高校生と引率教員の計196名、動物学ひろば一般市民参加360名、公開講演会参加82名でした。このように大勢の皆様にご参加いただきましたことに心より感謝を申し上げます。大会前日に学会と大会の概要を地元メディア4社にプレスリリ-スしたため、1日目と2日目には地元紙等に会期中の様子が取り上げられ、そのためか、特に大会3日目の催し物が大賑わいでした。3日目の様子は大会終了翌日の地元紙にも記載されました。

大会では、公募シンポジウム107演題(20企画)、関連集会19演題(6企画)、本部企画講演会4演題、口頭発表272演題、ポスター発表209演題の各発表がありました。また、中高校生によるポスター発表が行われ、60演題(全国38校)の発表がありました。口頭発表会場では2,3件の接続トラブルがありました。他には主会場での大きなトラブルや苦情は大会本部には届いておりませんでした。懇親会では事前申し込みに対応できる料理を用意したつもりでしたが、会期中の申し込みや当日参加も少なからずいらっしゃり、多くの若い会員を含む多数の方にご参加いただきました結果、私どもの予測を超える速さで食事が進んでしまいました。充分に富山の食材を召し上がっていただけなかったことをお詫びいたします。一方、富山の地酒を多数揃えていましたので、日本酒好きな方はお好みの銘柄を見つけることができたかと思います。他にも大会に関して、お気づきの諸点やご意見があったかと思いますので、今後のためにもご一報いただけるとありがたいです。

富山が開催地候補に挙がった3年前の2014年秋頃より本大会の準備を進めて参りました。大会実行委員は富山大学所属の会員6名と非会員2名および中部支部の他大学所属の会員7名(金沢大学3名、岐阜大学1名、静岡大学1名、信州大学1名、名古屋大学1名)の計15名で構成され、学会本部と中部支部の大きな支援を受けて開催が可能となりました。富山大会は1987年の第58回大会以来、実に30年ぶり2回目の開催でした。第58回大会には私は博士後期課程1年生の学生として参加し、タンパク質(下垂体ホルモン)の精製途中であった状態で無謀な口頭発表をしたことを今でもはっきりと覚えています。大会後に初めて出会った方々と一緒にこれまた無謀にも平服で立山の雄山頂上まで登山もしました。

北陸新幹線の開業によって、富山市中心部のコンパクトシティー化が日に日に進められており、富山リピーターの方はその変貌ぶりに驚かれたと思います。主会場から徒歩圏内の松川べり、富山城址公園、富岩運河環水公園、世界一美しいスタバ、富山県美術館などにいらっしゃった方も多かったかと思います。富山は住みよい県ナンバーワンであるとも言われていますので、是非、またの富山へのお越しをお待ちしています。

最後に、富山大会に参加された皆様に改めて感謝申し上げます。また、実行委員会委員の皆様、夏休み期間にも関わらず働いてくれた学生アルバイトの諸君、大会運営に慣れていない実行委員会を叱咤激励して下さり、大会期間中も細やかなご配慮をいただいた学会事務局の皆様、大会準備の仲介をしていただいた業者の皆様、協賛金や企業展示などのご協力をいただきました企業の皆様に厚くお礼を申し上げます。大会を支援していただきました富山コンベンションビューローの皆様にも感謝申し上げます。

来年の大会は北海道大学の山下正兼会員を大会実行委員長として札幌で開催されます。会員と高校生・市民が集う盛況な大会となることを祈念しつつ、札幌で皆様と再会できることを今から楽しみにしています。

第88回富山大会実行委員及び関係者一同を代表して 松田恒平(富山大学)

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