第19回レチナール蛋白質国際会議(International Conference on Retinal Proteins、日本動物学会協賛)開催のお知らせ
■日時: 2020年11月1日(日)~6日(金)(当初より延期して開催)
■場所: Hotel & Resorts ISE-SHIMA
■HP: https://www.retinalproteins.org/
■発表申込〆切
早期〆切:2月28日3月31日、通常〆切:4月20日 詳細は会議HP参照
■会議の概要
レチナール蛋白質はレチナールを補欠分子とする蛋白質群です。自然界には動物の視覚を担う光受容蛋白質であるロドプシンや、微生物の光駆動ポンプ・光センサー・光駆動チャネルなど、各種のレチナール蛋白質が存在しており、これらは動物や微生物の光情報変換・光エネルギー変換に重要な役割を演じています。またレチナール蛋白質は、G 蛋白質共役型受容体のモデル蛋白質、オプトジェネティクス(光遺伝学)の主要ツールとして、応用面からも大きな関心を集めています。レチナール蛋白質国際会議(International Conference on Retinal Proteins; ICRP)は、2 年ごとに開催される分野最大の国際会議であり、会議ではレチナール蛋白質の構造・機能・メカニズムから光遺伝学応用に至る幅広い討議が行われます。
■主催者
神取秀樹(名工大)、寺北明久(大阪市大)
■サテライトワークショップ(主催:名古屋工業大学オプトバイオテクノロジーセンター)
本会議の開催に合わせて、名古屋工業大学にてサテライトワークショップを5月28, 29日に開催します(http://biophys-molsci.web.nitech.ac.jp/obtrc_workshop/)。