環境省九州地方環境事務所(鳥獣管理・感染症対策専門官)の公募

環境省(九州地方環境事務所)では下記の職員を募集しています。

詳細につきましては、 https://kyushu.env.go.jp/topics_00084.html をご確認ください。

1.採用機関及び採用予定人数
  環境省九州地方環境事務所野生生物課 1名

2.勤務地
  熊本県熊本市西区春日2丁目10番1号 熊本地方合同庁舎B棟4階

3.公募の内容
  任期の定めのある国家公務員(行政職俸給表(一))として、採用します。

4.職務の内容
  採用後は、野生生物課に配属となり、主に以下の業務等に従事します。
 (1) 高原性鳥インフルエンザなどの地域の野生鳥獣における感染症病原体の保有状況等に係る調査の実施に関すること
 (2) 野生鳥獣の死亡個体が確認された際の獣医師等との連絡調整に関すること
 (3) 野生鳥獣の感染症に関する関係機関との連絡調整及び情報収集に関すること
 (4) 感染症対策に係る講習会の実施など普及啓発や野生鳥獣との接し方の指導等に関すること
 (5) 感染症発生時の発生地周辺における感染状況等の調査の実施に関すること
 (6) その他野生生物の保護管理に関する業務で、必要に応じて所長が指示する業務 等

特に、野生鳥獣に関する感染症対策に関する業務のうち、
・高病原性鳥インフルエンザに関しての管内の、ウイルス保有状況のサーベイランス体制の構築
・国指定鳥獣保護区における、野鳥等の監視、保護、収容、検査体制の整備
・国指定鳥獣保護区における、野鳥等の防疫体制整備
・管内における高病原性鳥インフルエンザに関しての情報・意見交換体制の整備
・ツル類の越冬地分散化等、希少鳥獣保護のための、感染症対策計画策定、調整等
を行います。

5.求める人材
  以下の(1)〜(7)を満たす者。
 (1) 大学卒業又はこれと同等の学歴を有すること。
 (2) 民間企業・地方公共団体等において、以下のいずれかに関連する業務に従事した経験を合計4年以上有すること。
  ①獣医公衆衛生又は野生生物分野の調査研究
  ②動植物や生態系の保護管理
  ③①及び②の経験の経歴を通算して4年以上従事した実務経験を有する場合も可とする。
 (3) 獣医学、生態学、生物学、畜産学、公衆衛生学等のうち、いずれかについて基礎知識(大学一般教養程度)を有すること。
 (4) 大学卒業後7年以上の業務経験を有する者(なお、大学院修士課程及び博士課程に在籍した年数は業務経験年数として加算して差し支えない。)。
 (5) パソコンを使った電子メールによる連絡、ワード・エクセル・パワーポイント等による文書等の作成等の事務能力を有すること。
 (6) 自動車の運転免許を有し、運転が出来ること。
 (7) 当該任期を継続して勤務が可能であること。

6.任用期間
  令和5年10月1日から令和8年3月31日(予定)
  ※採用時期は前後する可能性があります。

7.身分及び処遇
  国家公務員として採用され、国家公務員法(昭和22年法律第120号)に基づく、分限、懲戒、守秘義務等の服務規定の適用を受けます。
  俸給については、一般の職員の給与に関する法律(昭和25年法律第95号)が適用され、初任給は、学歴、職務経験等を考慮し決定されます。
  当該給与の他、該当があれば諸手当(扶養手当、住居手当、通勤手当等)が支給されます。

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