令和6年能登半島地震被災地の研究者支援「緊急共同利用・共同研究」案内(基礎生物学研究所)

動物学会員の皆さま

1月1日に発生した令和6年能登半島地震では震度7が観測され、広範囲にわたり甚大な被害が発生しました。被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げるとともに、生活環境の一日も早い復旧をお祈りいたします。

この度の地震では、大学や研究機関も大きな被害を受け、研究活動にも大きな支障が出ていると伺っております。自然科学研究機構 基礎生物学研究所は大学共同利用機関として、震災により研究活動に支障をきたしている研究機関や研究者への支援を開始いたしました。

基礎生物学研究所が行っている共同利用・共同研究( https://www.nibb.ac.jp/collabo/invite/invite.html )に準じ、被害を受けられた研究者の皆様の研究教育活動の早期回復を支援するために、一定期間、基礎生物学研究所において研究を継続していただく研究活動の場(オープンラボ等)を提供するものです【支援1】。

また、生物遺伝資源のバックアップ保管を行う「大学連携バイオバックアッププロジェクトIBBP」( https://www.nibb.ac.jp/ibbp/ )もご活用ください【支援2】。

支援が必要な方におかれましては、支援内容の大小に関わらず、まずは電話窓口(TEL 0564-55-7133:自然科学研究機構岡崎統合事務センター共同利用係)、または基礎生物学研究所緊急研究支援相談窓口(E-mail: nibb-shien2024[at]nibb.ac.jp ; [at]を @ に代えてください)にご連絡ください。

また、ご連絡の際には、1)お名前と2)ご所属先、3)折り返しのご連絡先を必ず担当者までお伝えください。
支援体制の詳細は研究所からの折り返しのご連絡にて調整いたします。

本情報に関しては以下のURLにも記載しております。
https://www.nibb.ac.jp/pressroom/news/2024/01/19.html
(本件はもちろん動物学会員でなくても支援対象となります)

大学共同利用法人 自然科学研究機構
基礎生物学研究所長 阿形 清和

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