第19回レチナール蛋白質国際会議開催のお知らせ

日本動物学会 会員各位

以下のように、第19回レチナール蛋白質国際会議を開催致します。興味がお有りの方は是非ご参加下さい。
寺北明久(大阪公立大)

第19回レチナール蛋白質国際会議(International Conference on Retinal Proteins)開催のお知らせ

■日時:2022年10月30日(日)~11月4日(金)

■場所:ロイトン札幌

■HP:https://www.retinalproteins.org/

■発表申込〆切

早期〆切:7月31日、通常〆切:8月31日

■会議の概要

レチナール蛋白質はレチナールを補欠分子とする蛋白質群です。自然界には動物の視覚を担う光受容蛋白質であるロドプシンや、微生物の光駆動ポンプ・光センサー・光駆動チャネルなど、各種のレチナール蛋白質が存在しており、これらは動物や微生物の光情報変換・光エネルギー変換に重要な役割を演じています。またレチナール蛋白質は、G 蛋白質共役型受容体のモデル蛋白質、オプトジェネティクス(光遺伝学)の主要ツールとして、応用面からも大きな関心を集めています。
レチナール蛋白質国際会議(International Conference on Retinal Proteins; ICRP)は、2 年ごとに開催される分野最大の国際会議であり、会議ではレチナール蛋白質の構造・機能・メカニズムから光遺伝学応用に至る幅広い討議が行われます。

第19回ICRPは当初、2020年6月の開催を予定しておりましたが、コロナ禍のため、三度の延期を経て、ようやく開催の運びとなりました。幸い、海外からの招待講演者のキャンセルは数少なく、十分な感染症対策のもと、いつも以上に白熱した討議が期待されます。

■主催者
神取秀樹(名工大)、寺北明久(大阪公大)

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