シンポジウム 環境中に存在する医薬品由来の化学物質は野生魚類にどのような影響を与えるのか

11月25日土曜日午後、札幌の北大獣医学部で「環境中に存在する医薬品由来の化学物質は野生魚類にどのような影響を与えるのか」というシンポジウムを行います。

医薬品は、私たちの病気の治療や健康管理に必要不可欠なものです。それらは私たちが使用した後に、下水処理場を経由して水界に運ばれます。この様な医薬品由来の化学物質を「環境医薬品」と呼んでいます。近年、これらの化学物質は新たな環境汚染物質として、水界に生息する野生生物に影響を及ぼすとの指摘がなされています。しかし、どの様な環境医薬品がどの程度水界に存在するのか、それらは野生生物にどのような影響を与えるのかは、詳しく調べられていません。本シンポジウムでは、私たちが進めている環境医薬品の自然界での動体とその魚類への影響について、調査・実験によって得られた成果を報告するとともに、みなさんと医薬品のあり方について考えたいと思います。

詳細は以下よりご覧ください。
https://www.nagasaki-u.ac.jp/ja/event/event1541.html
※申し込み期限:11月20日(会場参加は定員になり次第終了)

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