学術変革領域(A)「共進化表現型創発:延長された表現型の分子機構解明」キックオフシンポ

学術変革領域(A)代表の勝間進代表の依頼により、キックオフシンポジウムをご案内申し上げます。
興味ある方のご参加をお待ちしております。

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「共進化表現型創発:延長された表現型の分子機構解明」
キックオフシンポジウムのご案内

今年度より始まった学術変革領域(A)「共進化表現型創発」のキックオフシンポジウムを、8/6(火)に東京大学農学部弥生講堂一条ホールでハイブリッド開催いたします。シンポジウムでは本領域の概要や計画班の研究内容紹介とともに、公募研究の募集に関して説明を行います。公募研究として参画したいという方はもちろんのこと、「延長された表現型」に興味がある皆様もぜひ、参加いただければと思います。

当日のプログラムは領域ホームページ上に掲載しております。
https://www.extended-phenotype.org/seminar/#240806

参加登録はforms ( https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSd8Dd2Po-AGV39pFcI4d5D2CMmrRL38xZCr4jfSqHBwIQRmpA/viewform )、あるいはキックオフシンポジウムポスターのQRコードからお願いいたします。

「延長された表現型」は、研究者のみならず一般の人々の耳目も集める興味深い現象であり、古くから多くの自然史的研究が蓄積されています。しかし、これらの現象の大部分が非モデル生物間の相互作用であるため、近年まで分子レベルの解析が困難な状況でした。本領域では、内生生物による宿主の延長された表現型に関する研究について、内生生物のエフェクターの同定、それらが介入する宿主シグナル経路の同定、そして表現型創発に至るプロセスの解明を行います。

本領域においては、すべての計画班、公募班が一丸となって「生物個体を超えた階層に拡張した生物学」を推進します。皆さんが「延長された表現型」に興味があったり、心の底から明らかにしたい研究対象がありましたら、私たちの領域に加わっていただき、一緒に「延長された表現型」の生物学を徹底的に楽しめればと思います。そして、分子から生態学まで自然界の多様性を個体の範疇を超えて理解する学問領域を創出しましょう。シンポジウムでお会いできるのを楽しみにしております。

領域代表 勝間進(東京大学)
ホームページ: https://www.extended-phenotype.org/
X (旧Twitter): @extended_pheno
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