日時: 9月18日(金)16:05〜16:55 場所:グランシップ静岡 中ホール 出席:会員1186名(含委任状)、会長、副会長、庶務担当理事(庶務幹事)、 会計担当理事(会計幹事)、事務局長
開会 大島範子庶務幹事により定款第26条に基づく定足数を満たしていることが報告された。 佐藤矩行会長により平成21年度第2回総会の開会宣言が行われた。 総会の議長に塩尻信義大会準備委員(静岡大学)が推薦され承認された。
議事録署名人の選出 議長より、議事録署名人として大島庶務幹事と上村慎治会計幹事が推薦され承認された。
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第80回大会長挨拶:田中滋康大会長(静岡大学)の挨拶が行われた。演題数は573、演題なし登録320人であり、当日参加も含めて1000人近い参加者が見込まれること等が報告された。
会長挨拶:佐藤会長より、第80回学会大会準備委員会および関係各位に対する謝意が表明された。さらに、生物科学ニュースを廃刊しwebによる広報活動を行うこと、2010年から倉谷滋会員がZSの編集主幹を務めること、成茂動物科学基金奨励賞を創設すること、江上賞・川口賞の創設を検討していること、会長選挙規程を作ること、学会賞・奨励賞の選考過程について検討を加えていること、今後も学生会員の研究活動の支援を継続すること等が報告された。
倉谷会員挨拶:ZS次期編集主幹の倉谷会員の挨拶が行われた。
次期大会長挨拶:岡良隆次期大会長(東京大学)の挨拶が行なわれた。大会は平成21年9月23日(木)〜25日(土)に東京大学駒場キャンパスにおいて開催され、発表形式は口演のみとすること、「動物学ひろば」や高校生ポスター発表は20日午後を予定していること等が報告された。
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報告事項 1. 庶務報告 大島庶務幹事より今年度の新入会は237名であることが報告された。
2. 会計報告 上村会計幹事より、245名の会費未納者がいること、今回の大会では学生会員・定職のない発表者らに対して納めた大会参加費の一部2000円を返すこと、会費のカード決済の準備を進めていることが報告された。
3. ZS編集主幹報告 岡ZS編集主幹より、reviewer summaryが紹介され、安定した編集・出版状況にあることが報告された。10月号からは毎月1日の発行となる。査読回数が多いreviewerの一覧も示された。
4. 学会賞等選考委員長報告 武田選考委員長より今年度の日本動物学会賞、奨励賞、女性研究者奨励OM賞の選考に関しての報告がなされた。
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審議事項
第一号議案 学生会費等の値下げについて 佐藤会長より、学生会費を現行の7300円(支部会費含む)から3000円に、中高教員の会費を4300円(支部会費含む)から2000円に値下げすることが承認された。ZS冊子体は送付しない。
第二号議案 平成22年度 事業計画について 大島庶務理事より、以下の平成22年度事業計画案が説明され、原案どおり承認された。 1.学術集会の開催 1) 第81回学会大会 2.全国7支部による支部大会およびシンポジウムの開催 3.学会誌の刊行およびデータベース構築など 1) Zoological Science 第27巻 2) Webによるニュースの発行と広報活動の促進 3) UniBio Pressからの販売促進 4) データベース構築(ZS過去分) 4.動物学研究業績の表彰と研究の奨励 1) 日本動物学会賞・奨励賞 2) Zoological Science Award(藤井賞) 3) 日本動物学会女性研究者奨励OM賞 4) 成重動物科学基金奨励賞 5) 若手研究者国際会議出席補助金(江上基金・川口基金)等 5.生物科学学会連合の事業推進 6.動物学の普及活動 1) 国際生物学オリンピック、国際生物学賞の支援等
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第三号議案 平成21年度補正予算について 上村会計幹事より、科研費の収入が加わったことや会費納入状況に照らして、補正予算を組んだことが説明された。補正予算案は原案どおり承認された。
第四号議案 平成22年度予算案について 上村会計幹事より、平成22年度予算について説明がなされた。支部活動費の額に関 して質疑があり、前年度の規模に合わせて修正を希望する旨の意見が出された。支部活動費の修正を前提に、予算案は承認された。 最後に佐藤会長より閉会宣言がなされた。 以上 定款30条の規定により、議長及び議事録署名人により以上の議事を認め署名する。
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平成21年9月18日
議 長 塩尻 信義 議事録署名人 大島 範子 議事録署名人 上村 慎治
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