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開会
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大島範子庶務幹事により定款第26条に基づく定足数を満たしていることが報告された。 佐藤矩行会長により平成22年度第2回総会の開会宣言が行われた。 総会の議長に野中勝会員(東京大学)が推薦され承認された。
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議事録署名人の選出
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議長より、議事録署名人として大島庶務幹事と上村慎治会計幹事が推薦され承認された。
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第81回大会委員長挨拶:岡良隆大会委員長(東京大学)の挨拶が行われた。演題数は593 に上ること、今回は参加費を無料としたため学部生の参加も多く、当日参加を含めると1200名を越える参加者が見込まれること等が報告され、高校生ポスターや動物学ひろばの紹介もなされた。 会長挨拶:佐藤会長より、第81回学会大会準備委員会および関係各位に対する謝意表明がなされた。さらに、院生の会費値下げの影響か、会員が300人ほど増えておよそ2700人になったこと、今回の大会では初めて学部生の大会参加費を無料にする試みが行われこと、本学会は早くから男女共同参画の取り組みを始め、今回10周年記念集会が行われたこと等が紹介された。 次期大会長挨拶:高橋孝行次期大会長(北海道大学)の挨拶が行なわれ、大会は平成23年9月21日(水)〜23日(金)に旭川において開催されることが報告された。
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報告事項
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1. 会長報告 今年度から成茂動物科学振興賞が設けられたこと、従来、若手研究者国際会議出席補助金として運用してきた江上基金・川口基金を、それぞれ江上賞(若手研究者国際会議出席補助金)・川口賞(若手研究者国際会議出席補助金)とすること、来年度から動物学教育賞を創設すること、来年度から支部会費の、本部会費への一元化をはかること、学会長選挙が行われ、23年1月からの会長は長濱会員、副会長は阿形会員に決まったこと等が報告された。さらに、公益社団についての説明がなされ、本学会も公益社団化に向けて動き出そうとのアピールがなされた。
2. 庶務報告 男女共同参画・女性研究者懇談会10周年記念集会において、男女共同参画委員会が5つのメッセージを出したことを報告した。
3. ZS編集主幹報告 倉谷ZS編集主幹より、1月からZSの表紙のデザインが変わることが報告された。また積極的に投稿してほしいとの要望があった。
4. 学会賞等選考委員長報告 筒井学会賞等選考委員長から、賞の選考結果についての報告がなされた。
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審議事項
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第一号議案 平成23年度 事業計画について 大島庶務理事より、以下の平成23年度事業計画案が説明され、原案どおり承認された。
1.学術集会の開催 1) 第82回学会大会 2.全国7支部による支部大会およびシンポジウムの開催 3.学会誌の刊行およびデータベース構築など 1) Zoological Science 第28巻 2) Webによるニュースの発行と広報活動の促進 3) UniBio Pressからの販売促進 4) データベース構築 4.動物学研究業績の表彰と研究の奨励 1) 日本動物学会賞・奨励賞 2) Zoological Science Award(藤井賞) 3) 日本動物学会女性研究者奨励OM賞 4) 成茂動物科学振興賞 5) 江上賞・川口賞(若手研究者国際会議出席補助金) 6)動物学教育賞 5.生物科学学会連合の事業推進 6.動物学の普及活動 1) 国際生物学オリンピック支援 2)国際生物学賞支援 7.公益法人化
第二号議案 平成22年度補正予算について 上村会計幹事より、予算案には計上されていなかった科研費収入などを組み込んだ補正予算案が説明され、原案どおり承認された。
第三号議案 平成23年度予算案について 上村会計幹事より、平成23年度予算について説明がなされた。予算案は原案通り承認された。
第四号議案 平成23-24年度理事・監事について 長濱次期会長より平成23-24年度理事・監事として以下の提案がなされ、原案通り承認された。
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引き続き、長濱次期会長より挨拶があり、(1)公益法人化に向けての具体的な検討開始ならびに定款の見直し、事務体制の充実(2)次回、次々回学会大会(それぞれ旭川、大阪)(3)ZSの国際化に向けての主幹のサポート体制(4)男女共同参画への積極的関与(5)将来計画委員会の再開、等についてコメントがなされた。 最後に佐藤会長が閉会宣言を行った。
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以上
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定款30条の規定により、議長及び議事録署名人により以上の議事を認め署名する。
平成22年9月24日 議長 野中 勝 議事録署名人 大島 範子 議事録署名人 上村 慎治
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