平成30(2018)年度 動物学教育賞

6月2日北海道大学東京オフィスで開催されました理事会におきまして、学会賞等選考委員会による厳正な審査のもと、各賞の候補者が理事会に推薦されました。日本動物学会理事会は、審議を行った結果、平成30年度日本動物学会の各賞について、下記のようにその授与を決定しました。                          日本動物学会 
平成30年度 日本動物学会 動物学教育賞
福田宏 (ふくだ ひろし) 岡山大学大学院環境生命科学研究科・准教授 「動物分類学の教育啓蒙および生物多様性保全の学術的推進」
 

授賞理由 福田宏氏は貝類の系統分類・自然史に関する活発な研究を進めており、多数の著作や講演活動を通して、「分類学とは何か」を広く社会に伝えてきている。様々なメディアにも取り上げられた「日本産サザエの新種記載」は代表的な研究成果の一つである。本研究が広く取り上げられることで、「種分類」や「学名」について社会の幅広い層が関心を持ち、理解を深める機会となった。また、貝類標本の作成法として「肉抜き法」の国際的な普及にも努め、博物館の展示企画や同定会にも協力してきた。さらに、貝類についての豊富な知識を背景に、環境省や県の各種委員としてレッドデータブックの編纂や希少種の選定、保全施策の立案・実施に関わるなど、生物多様性保全活動においても重要な役割を果たしている。動物分類学および生物多様性保全における福田氏の多岐にわたる貢献は高く評価されるものであり、日本動物学会教育賞を授与することを決定した

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