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日本動物学会中部支部次期(平成21・22年度)役員選挙結果について
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選挙規定に従い、去る7月中旬に投票用紙を発送し、8月1日消印有効で投票を締め切りました。中部支部会員総数253名中、海外長期出張など明らかに不在の方々を除く239名に発送し75名に投票いただきました。その結果、支部長1名、評議員4名を含む以下の会員の方々が当選者と決まりました。
新 支部長 田中 滋康 (静岡大学) (理事・評議員) 新 評議員 浅見崇比呂 (信州大学) (理事会出席評議員) 新 評議員 後藤太一郎 (三重大学) 新 評議員 内山 実 (富山大学)
地区委員 溝口 明(愛知県)、竹内浩昭(静岡県)、鈴木信雄(石川県)、東城孝治(長野県)、 岩沢 淳(岐阜県)、松田恒平(富山県)。
但し、福井県、三重県、山梨県については極めて散票あるいは委員としての推薦なし等の理由で当選者を決定できませんでした。
選挙管理委員:福森義宏(金沢大学)
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現役員(平成19-20年度)より次期役員への申し送り事項
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支部長の笹山雄一(金沢大学)は、2期連続の大任を仰せつかりましたが振り返りますと、西川輝昭(名古屋大学)、田中滋康(静岡大学)、吉崎範夫(岐阜大学)、浅見崇比呂(信州大学)の現評議員の皆様のご協力にも関わらず、支部大会を地域の皆様に開催していただくので手一杯で、何も成果を残すことができませんでした。申し訳なく思っております。過去4年間に支部大会を開催していただいた、金沢大学、愛知県立大学、三重大学、富山大学の会員の皆様、またその時に御協力いただいた周辺の大学・研究機関の皆様に厚く御礼を申し上げます。
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これまで平成19年度の三重大学で行われた恒例支部会議、本年4月に行われた富山大学における臨時支部会議、さらに7月末の富山大学における恒例支部会議の計3回の会議において以下の事が提案され、次期役員へ申し送られることが決まりました。
(1) 支部教育功労賞を設置し、最初は、これまでに8回高校生発表を行った三重県鈴鹿高等学校へ送ること。 (2) 若い会員の動物学会への入会を勧め、動物学の裾野を広げるために発表内容を含め、何らかの方法で若い会員の顕彰を検討すること。 (3) 生物学の面白さと深さを、小・中・高校生へ理解してもらうために、ユニークな動物解剖書を中部支部独自で発行することを検討すること。 (4) 来年の支部大会の開催地は未定であり、これは現支部長が責任を持ち考えること。 (5) 来年の日本動物学会本大会が静岡大学の田中滋康次期支部長を大会委員長として開催されるので、できるかぎり協力すること。
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選挙の結果、新中部支部役員は現在より大幅に若返ることになりました。これまで評議員としての活躍の場は、理事会や評議員会における議決権は別にして、支部そのものにおいては特定されておりませんでした。これは支部長の牽引力の無さが最大の理由でありました。また、地区委員をどのように支部活動に組み入れるかの問題もあります。ぜひ、新支部長をはじめ新評議員の皆様が中心となり、それに地区委員の会員も加わり、中部支部を発展させていただきたいと願っております。したがって、皆様に、ある日、突然、支部役員から協力のメイルや電話が届くかもしれません。どうぞご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。(文責 笹山雄一)
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