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 平成19年
 
■ 日本動物学会北海道支部 2007年度 庶務報告
 
日本動物学会北海道支部 2007年度 庶務報告

1. 会員数 2007年6月7日現在 149名(2006年度146名、3名増)
     札樽地区:105名(103名)
     東部地区: 21名( 20名)
     西部地区: 23名( 23名)
      計   149名(146名)

 
2. 幹事
庶務幹事:増田隆一(2007年度主幹)・吉田磨仁(2008年度主幹)
会計幹事:松島俊也(2007年度主幹)・木村 敦(2008年度主幹)

 
3. 支部大会
平成19年8月18日(土曜日)、第53回日本動物学会北海道支部大会(前田龍一郎大会長、押田龍夫準備委員長)を帯広市とかちプラザ研修室402室において開催した。口頭発表16題ならびに特別講演2題:「寄生蜂の行動制御:化学的機構、可塑性、害虫管理への応用 (仲島義貴先生)」および「病原体媒介蚊へのいざない(嘉糠洋陸先生)」が行われ、盛会な支部大会となった。プログラムおよび要旨は支部ホームページに掲載されている。また、初の試みとして、2007年度日本動物学会北海道支部優秀発表賞を選考した結果、嶋谷ゆかり氏(北海道大学大学院理学院修士課程)および皆川一人氏(北海道大学大学院生命科学院修士課程)の計2名が受賞者となった。今回の選考委員は、出席した評議員、支部委員および支部長、大会実行委員長、大会準備委員長とした。

 
4. 第1回役員会
日時:2007年1月5日(金)16:00〜
場所:北海道大学理学部5号館8-13室
参加者:山下正兼、安住薫、柁原宏、片倉晴雄、木村敦、高久元、増田隆一、松島俊也、吉田磨仁、佐野清、春見達郎、都木靖彰、山羽悦郎、馬渡駿介、(青沼仁志 2006年度会計幹事)
欠席者:松田洋一、三浦徹、蛇穴治夫、荒井克俊、鈴木範男

 
●報告事項 1) 2006年度庶務報告
増田委員(2006年度庶務幹事)から、(1)会員数、(2)庶務・会計幹事、(3)第52回支部大会、(4)第1回支部役員会、(5)第2回支部役員会、(6)総会、(7)評議員・支部役員選挙、(8)支部講演会・その他、(9)支部ホームページの更新について報告され、委員からの質問に対し適切に回答した後、承認された。

 
●報告事項 2) 2006年度会計報告
青沼会員(2006年度会計幹事)から会計報告に関する説明があり、承認された。

 
■審議事項 1) 2007年度および2008年度の幹事
幹事について、山下支部長から以下の提案がなされ、承認された。
庶務幹事:増田隆一(2007年主幹)・吉田磨仁(2008年主幹)
会計幹事:松島俊也(2007年主幹)・木村 敦(2008年主幹)

 
■審議事項 2) 2007年度および2008年度の支部大会
2007年度支部大会について:東部地区の帯広において行われることが確認された。期日8月18日(土)、開催場所「とかちプラザ」を予定している。帯広地区の押田龍夫会員が中心となって大会準備を進め、支部事務局が全面的に支援することとなった。演題の発表形式については、一般研究発表を中心として検討して行くこととなった。
2008年度支部大会について:西部地区の委員で今後検討することとなった。

 
■審議事項 3) 札樽地区の委員定数について
昨年度からの懸案事項であった札樽地区の委員定数について、山下支部長から「種々の状況を考慮すると、札樽地区の定員数はとりあえず現状維持でよいのではないか」という意見が出された。佐野委員からも、「会員数の多い札樽地区の意見を反映させるためにも現状維持でよいのではないか」との意見が出た。委員全員の賛同を得て、現在の定員を維持することとなった。


■審議事項 4) 役員幹事の選出について
山下支部長から「従来、同一の会員が短期間に複数回選出され、かつ、幹事を何度も務めなければならないケースもあったため、支部長が支部委員以外の会員からも幹事を選出することができるように支部規定を改定してはどうか」との提案が出された。委員全員の賛同を得、支部規定の改定案の検討を継続することとなり、本年の総会で改定する運びとなった。

 
■審議事項 5) 役員会の開催について
山下支部長から「支部役員会は特別な問題がなければ通常年1回、支部大会が行われる際に行うこととし、それ以外での議論は電子メール等を使って行ってはどうか」との提案が出され、委員全員の賛同を得た。

 
■審議事項 6) 選挙および会員数について
選挙について:2006年度の支部役員選挙の投票率が約25%と低迷しており、今後の選挙の仕方も検討する必要性が話し合われた。解決策の一つとして、インターネットを使った投票について、支部長が学会本部とも相談しながら検討して行くこととなった。
会員数について:最近減少している学生会員の増加をはかる必要性があるとの意見が出された。たとえば、支部大会において、学生を対象とした何らかの賞を設定し、学生の入会および研究を奨励していくことを今後検討して行くこととなった。
 
6. 総会
2007年8月18日13:35より、帯広市とかちプラザ研修室402室にて開催した。庶務・会計報告および第2回役員会での議案について報告され、決議された。支部規定の改定も議決された。

 
7. 支部講演会・その他
第518回北海道支部講演会
 2007年3月9日15:00 北海道大学理学部本館308室
 「発生学研究の展望と回顧」(講師:若原正己氏ほか)
第519回北海道支部講演会
 2007年3月20日16:00 北海道大学理学部5号館5-813室
 「魚介類筋収縮のCa制御機構」(講師:矢沢洋一氏)
第520回北海道支部講演会
 2007年6月26日9:00 北海道大学電子科学研究所2階講堂
“Mathematical model of caste differentiation of termite for understanding of dynamical adaptive behaviors in mobiligence” (Dr. Yusuke Ikemoto)
“Insect visuo-motor control : a return trip from biology to robotics” (Prof. Nicolas Franceschini)
第521回北海道支部講演会
 2007年7月25日16:30 北海道大学理学部5号館5-813室
「情報科学と比較ゲノムを活用したホヤ遺伝子発現調節機構の解析」(講師:日下部岳広氏)

 
北海道支部協賛の講演会
 2007年8月10日16:00 北海道大学理学部5号館5-813室
 “A motor theory for the origin of vocal learning” (Dr. Erich D. Jarvis)

 
北海道支部後援の活動
 2007年1月13日〜14日 旭川市科学館 2007年科学探検広場

 
8. 2008年度支部大会について
今年度の支部大会は8月9日(土)に北海道大学学術交流会館(札幌)において開催する予定である。日本生化学会北海道支部と日本農芸化学会北海道支部と同日開催とする。北海道理科教育センターを介して高校生等への案内を予定しており、大会内容は、支部会員の研究発表に加え、高校生を意識したものを企画する必要がある。大会の具体については、支部長ならびに2008度の吉田磨仁庶務幹事と木村敦会計幹事が今後、相談していくこととする。

 
9. 支部ホームページの更新について
動物学会北海道支部ホームページにおいて、現在までの北海道支部の活動内容が更新整備された。今後も支部活動の新しい情報があり次第、支部庶務幹事が学会本部広報担当と連携しながら更新して行く。

 
2007年度支部庶務主幹:増田

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