一般公開シンポジウム

 山形県を始め自然豊かな地域では、市街地を一歩離れると様々な動物に出会う機会に恵まれます。そんな時に感じる驚きと発見は時に人を動物の探究に駆り立てるものです。今回のシンポジウムでは、身近な自然の中で気をつけて見ていると、気づくことができるかもしれない動物の「変化」をとりあげます。新規の生物現象やその仕組みを、分類・系統、遺伝・進化、発生・再生、生理といった動物学の各分野の研究を通して「発見する」楽しさとワクワク感を、参加者全員で共有したいと考えています。シンポジウムは小中高生を含め一般のすべての方に公開されています。多くの皆様のご参加をお待ちしています。

  • 演者: 半澤 直人 氏 (山形大学名誉教授)
    演題: 山形固有種カクレトミヨは古代湖のほとりでひっそりと穏やかに進化してきた!?

    ダーウィンは競争に勝ったものだけが生き残る適者生存説を唱えました。しかし、平和主義者のカクレトミヨは闘わずして進化してきたと考えられます。カクレトミヨの不思議な進化の話を是非聞い てください。

  • 演者: 田中 幹子 氏 (東京工業大学生命理工学院)
    演題: 動物のからだの形づくりの進化

    どうやって鰭は手足へと進化し、どうやって水かきが生まれたのでしょうか?動物のからだの形が進化してきた謎を一緒に考えてみませんか?

  • 演者: 山中 明 氏 (山口大学理学部)
    演題: 蝶々のクールビズ・ウォームビズ?!

    地球環境にやさしく”の一環としてクールビズ等が世の中で定着してきました。ところで、冷暖房エアコンのない世界の蝶々はどんなエコ・ライフを送っているのでしょうか?みなさん、想像つくかな?

  • 演者: 千葉 親文 氏 (筑波大学生命環境系)
    演題: アカハライモリ:自然の再生と人の再生をつなぐもの

    イモリの再生ってすごいよね。でも、イモリの再生のいったい何がすごいんだろう。それに、そんなにすごい再生力があるのに、絶滅しそうって、いったいどうなっているんだろう。そんな話をします、さぁ、いっしょに答えを見つけましょう。

    演題をクリックすると要旨をご覧いただけます。